お酒との相性は良くない

適度な飲酒は性欲をアップさせることもありますが、勃起力の低下を招きやすくなります。過度の飲酒は脳の中枢神経を麻痺させるため、どれだけ性的興奮を覚えても、ペニスを勃起させるための信号を送る機能が低下してしまいます。また、実はお酒とバイアグラの相性は良くないため注意が必要です。もちろん体質によって影響度合いは人それぞれでしょう。しかし、飲酒後にバイアグラを服用して効果がない場合は、ノンアルコールで試してみてください。

効果を得られる時間は限られている

バイアグラを服用すれば、かなりの持続効果があると思っている人もいるかもしれません。バイアグラの平均的な持続時間は約2～4時間程度です。バイアグラを製造販売するファイザー製薬では、性行為の1時間前の服用を推奨しています。効果が薄いと感じた場合は、飲むタイミングを変えてみてください。逆に飲んでから6時間以上も勃起が続く場合は、勃起機能が失われている可能性があります。この場合は、早急に医師へ相談することをおすすめします。

バイアグラは精力剤ではない

バイアグラはあくまで血管を拡張させ、血流を増やすことを目的とした薬です。性欲の向上や若いころのような活力にあふれた体質を取り戻すためのものではありません。もしバイアグラを正しく服用しているにもかかわらず、効果がないと感じるなら原因は他にある可能性も考えられます。たとえば、年齢や生活習慣の影響でテストステロンの分泌量が低下していることが原因であることも。まずは生活習慣を見直して、サプリメントなどで必要な成分を摂取してみてください。